Hello From Australia

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オーストラリアでのドタバタな日常を綴ります

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オーストラリアの学校制度 ビクトリア州の場合

こんにちは、夏休みも残すところあと2日。

みなさん夏は満喫しましたか?

宿題もそろそろラストスパートですね。

植物の観察日記や夏の思い出の日記系、この時期にヒーヒーいいながら書いていた記憶が(・∀・)

 

オーストラリアの学校は夏休みの宿題がでるのでしょうか?

夏休みに入ったら報告します

 

そうそう、ここビクトリア州の学校制度。

私は来る前、来た当初とネットで情報収集に明け暮れました。

同じような状況の方のために知っていること、情報をシェアできればと思います。

 

はじめに、基本の学校制度

まず、学校の基本として年度の始まりが1月の終わり、学期はターム制で1年間4タームです。

1ターム約10週間、タームの合間に2週間程度のお休みが入り、日本でいう夏休みが学年末にドカンと来る感じです。12月中旬〜1月下旬が長期休みになります。

 保育園or幼稚園、小学校、中・高校、専門学校or大学と進んでいきます。

ここでは私の知っている小学校までの情報をシェアします。

それでは、どうぞ!

 

保育園、Child care、チャイルドケア

0歳〜5歳まで。こちらでも保育園は競争率が高いです。

働いている親御さんたち、早い方は妊娠がわかった時点で申込みをするそうです。特に評判のいい園は何年もウェイティングが続くそうです。

各園ウェイティングリストというキャンセル待ちのようなものを受付けているので申込書を提出し、空きが出るまで順番待ちをします。

日本のようにフルタイムが優先ということではなく、あくまでウェイティングリストの順番で決まるそうです。

料金は年々値上がりしていて1日100ドル〜120ドル前後が相場(オーストラリア国民、永住者は所得に応じていくらか戻ってくるそう)。朝7時〜夜6時頃まで。ランチ・スナック付き。

この他にオケージョナルケアという一時保育制度もあります。

しかし日本の一時保育とは違い、予め時間と曜日が決まっている園がほとんどです。

 

幼稚園、Kindergarten、キンダーガーテン

これは日本と同じく3歳から始まります。3歳と4歳で週の時間数が違います。

3歳の場合、公立は週5時間前後が一般的です。日本の場合は1日に5時間前後だと思いますが、こちらは週に5時間前後です。

大体は週2日で2.5時間ずつのところが多いようですが、それぞれの幼稚園によって曜日や時間帯は様々です。

参考までに娘の行っていた3歳キンダーは火曜の午後2.5時間・木曜の午前2.5時間でした。

授業料は1ターム(約10週間)300〜400ドル前後が相場。

時間帯によってスナックかランチ持参。

 

4歳の場合、公立は週に15時間前後です。時間数少し増えましたが日本に比べたらまだまだ短く、親と一緒にいる時間が長いです。

4歳キンダーの時間割のパターンは週2日で7.5時間ずつ、週3日で5時間ずつ、週3日で時間が変則的(日によって3時間、5時間、7時間等)がほとんどです。

授業料は1ターム380〜550ドル前後が相場。政府から補助がでてるので3歳キンダーの授業料と大して変わりません。これは(今のところ)国民、永住者、一時滞在者関係なく適用されます。

時間帯によってスナック・ランチ持参。

 

私立の場合は3歳・4歳とも週3〜5日の間で運営しているようです。1日5時間前後。

学費は高く、安くても年間10,000ドルは見ておいたほうが良いです。

スナック・ランチに関しては聞くの忘れました。すみません。。 

 

小学校、Primary School、プライマリースクール

小学校は5歳から始まります。

(日本でいう早生まれにあたる子(1月〜4月生まれ)は1年遅い学年を選ぶこともできます。)

PrepからGrade6までの7年制。

ここでやっと週5日生活の始まりです。

時間は8:45〜8:55に登校。9時開始、15時半お迎えが一般的なスケジュール。

学校によっては30分程度前後するところもあるそうです。

制服あり、持ち物はスナック、ランチ、水筒。昼休憩1時間、ランチ10分+遊び50分。

教科書はなく、筆記具も学校にあるものを使うので基本的に持ち物は食べ物系のみです。日によってライブラリーバッグ(図書館バッグ)を持っていきます。

低学年は親の送り迎え必須です。車で来る子がとても多いので基本的には高学年の子も親と一緒に来ています。

アフタースクールケアという日本の学童保育が学校で行われているので、働いている親御さんのこどもたちは授業終了後に体育館へ移動します。

確か学校前にもスクールケアがありますね。ビフォアスクールケアかな、名称がちょっとわかりませんが、朝7時から始業まで体育館で過ごします。

学費は1年間で300〜600ドル前後です。学校の規模によって少しずつ変わってきますが、保育園、幼稚園に比べたらぐっと安くなります。

(ビザの種類によっても違うのですが、留学生や駐在員の子供さんは8000ドル前後かかるそうです。)

 

私立は年間15000ドル〜、基本的に時間帯は同じですが学校によっては休みを長くとるため30分程度早く始業する学校もあります。

名門校においては、妊娠中からリサーチ・学校見学・申込みをしておかないと入れないそうです。恐るべし!

 

ビクトリア州メルボルンには日本語英語のバイリンガル小学校が2校あり、日本の教科書を使って授業を行う日本人学校もあります。

 

最後に 

州によっては学年を選べる誕生月や学年の呼び名などが少しずつ違いますが、基本的な学校制度はオーストラリア全土で同じです。

4歳の幼稚園も 現時点では政府からの援助がでていますが、これから減額される方向で話が進んでいるそうです。

割とすぐに法律が変わるので詳しくはビクトリア州のEducationのHPを見ていただければと思います。

個人的には日本に比べてイベントが多く、コスチュームを着て行ったり、パジャマを着て行ったり、とても自由で楽しそうだな〜と感じます。

 

学校関連、調べるのに一苦労でした。

日本の学校育ちなのでまず仕組みが全然わからない。しかも調べる先は英語のホームページ。ささっと確認したいときにできない。辞書入れて気合入れてよし、やるぞ。この時点で3割位疲れてます。あとにしよう〜と後回しにすることも多かったです。

子供が起きてるときに携帯やPC使ってる姿はあんまり見せたくないしね。。

日本語でもたくさん検索して、いろんな方のサイトにもお世話になりました。

今でこそ少しずーつわかってきましたが最初は泣きたくなるくらいあたふたしました。

何かわからないことがあればいつでも質問してくださいね。

分かる範囲でお答えします!